金沢大学 消化器・腫瘍・再生外科学 研修医サイト

MENU

お問い合わせ先
TEL:076-265-2362
(医局直通)
FAX:076-234-4260
(医局直通)
消化器・腫瘍・
再生外科学 医局サイト

アニマルラボ・日本消化器外科学会体験ツアー

アニマルラボ・日本消化器外科学会体験ツアー

2015年7月16・17日 コヴィディエンアドバンストトレーニングセンターと第70回日本消化器外科学会総会に医学類6年生と若手医師が参加しました。

アニマルラボアニマルラボ
アニマルラボアニマルラボ

アニマルラボ・日本消化器外科学会参加報告 その1

医学類6年 Yさん

今回のアニマルラボ・消化器外科学会ツアーを通して、外科の魅力に存分に触れることができました。 アニマルラボでは、手とり足とり教えていただきながら腹腔鏡下での胆嚢摘出と胃切除後の吻合をしました。 普段先生方が簡単そうにやっていることはこんなにも難しいことなのかと痛感するとともに、実際に手を動かして治す外科の面白さを味わうことができました。 時間がかかり切り方も汚くなりましたが、やっと胆嚢を剥離できたときはとてもうれしかったです。 生きた動物を手術するという、実習ではできないような非常に貴重な経験をさせていただいて、外科に進みたいという気持ちがさらに高まりました。
学会への参加が初めてだったこともあり、日本消化器外科学会の人の多さと会場の大きさに、まず圧倒されました。 学会というと堅いイメージがあったのですが、企業のデモンストレーションやランチョンセミナーがあったりと、想像していたものとは少し違う印象を受けました。 学会というものがどういうものなのかを知る良い機会になりました。医師は常に勉強し続けなくてはならないのだと改めて実感し、また、最先端の知識を得て、自分の研究を人に伝えて評価してもらう場である学会に、今後積極的に参加していきたいと思いました。
学生の間にこのような貴重な経験をさせてくださった先生方に感謝いたします。本当にありがとうございました。

アニマルラボ・日本消化器外科学会参加報告 その2

医学類6年 Fさん

アニマルラボではまず胆嚢摘出術を行いました。今まで何度か手術見学をさせてもらっていたのですが、いざやってみろと言われると何からすればいいのか全く分かりませんでした。 まずトロッカーを挿入しました。見学していたときはただ腹腔鏡手術をするための準備としか考えていませんでしたが、その中には多くの意味や目的が含まれていることを知りました。 血管を処理したり、胆嚢を剥離する際は実際やってみると鉗子を思うように使いこなせず、とても苦労しました。 どこから剥離すれば良いのか考えながら手が止まってしまう時がありました。 先生方は普段手を止めることなく手術を行っており、その点に大きな違いを感じました。 術中、予期せぬことが起こる場合もあると思いますが、常に様々なケースを想定したり、次に何を行うかを考えているから対処できているのかと思いました。
午後は直腸切除術でカメラ持ちをさせてもらいました。先生が見やすい位置にカメラを動かすだけだと思っていましたが、想像以上に難しかったです。 私が胆嚢摘出術を行っている際とても見やすい視野で手術が行えたのは助手やカメラ持ちをしてくださった先生方のおかげであることを改めて実感しました。 実際に経験してみてこのような手術が一人前にできるようになるのか少し不安に思いましたが、先生方が練習すれば上手くできるようになるとおっしゃっていたので、一生懸命頑張ろうと思います。
二日目は日本消化器外科学会に参加させていただきました。会場にいる時間は短かったですが、学会の雰囲気を感じることができました。 会場は想像以上に広く、先生だけでなく多くの医療機器メーカーの方もおり、最新の医療機器などを触らせてもらうことができました。
この二日間を通して、BSLやクリクラでは体験するできなかったことを多く経験でき、消化器外科医がどのようなことをしているのか以前よりイメージが湧きました。
最後になりましたが、今回このような機会を設けてくださり本当にありがとうございました。 多くの先生方に引率や指導などをしていただき、とても有意義な二日間にすることができました。

アニマルラボ・日本消化器外科学会参加報告  その3

医学類6年 Kさん

この度、アニマルラボ・消化器外科学会ツアーに参加させていただき、普段の実習や見学では味わうことのできない本当に貴重な体験をすることができました。林先生をはじめ、多くの方にお世話になりました。 このような機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
 アニマルラボでは、腹腔鏡下での胆摘をさせていただきました。普段は見ているだけでしたが、いざ自分の手でやってみると想像以上に難しく、失敗もありましたが中沼先生の丁寧なご指導もあり、なんとかやり遂げることができました。 「つまむ」という動作一つを取っても、どこを、どのくらいの強さで、どの向きに、どの角度でつまめばよいのかなど、実際に自分の手でやってみないと分からない難しさを痛感し、手技一つ一つの奥深さを改めて感じることができました。 また、藤森先生の直腸切除術の助手もさせていただきました。どのように術者をサポートすればよりスムーズに手術が進むのかを考えることも、見学しているだけでは体験できないことでした。 いままでの実習では、手術の手順と簡単な解剖くらいしか勉強せずに手術見学に望んでいましたが、もし術者や助手の立場に立った勉強をしてから見学することができていれば、見学が何倍も有意義なものになったのではないかと今になって感じました。 研修医になり手術に入った際には、先生の動き一つ一つが勉強であり、一瞬も気を抜いている暇はないと身の引き締まる思いがしました。
 消化器外科学会総会では、廣瀬先生の口演、伏田先生のランチョンセミナーを見学させていただきました。学会に参加するのは初めての経験で、少しだけでしたが雰囲気を味わうことができました。 また、様々な先生との交流の場でもあり、将来一人前の医師としてこのような場で高校や大学の同級生に再会したいと思いました。
 このツアーに行く前と今とを比べると、手技が上達したことはもちろんですが、将来外科医を目指す者としての自覚や高い志を持つことが出来たように思います。 今持っている向上心や学ぶ意欲を忘れずに研修医としての2年間やそれから先の医者人生を歩んでいきたいと思います。2日間本当にありがとうございました。