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胆道がんについて

胆嚢がん

■我が国では女性に多く(男:女=1:2~1:3),好発年齢は60歳代です。
■早期には無症状のことが多く,胆石症や胆嚢炎に伴って偶発的に発見されることが多いです。
■近年,健診スクリーニングで超音波が行われるようになり, ポリープ内癌などの早期のものが発見されるようになりました。
■症状を有する胆嚢癌は発見時には進行した症例が多く, 切除率は10~30%で5年生存率は10%以下と不良です。
■粘膜癌の手術例では5年生存率は80%で,早期発見が重要です。

胆管癌

■比較的まれな癌で男性に多い。
■肝機能異常,黄疸など症状が出現して初めて発見されることが多い。
■胆管膵管合流異常の人に好発する。
■予後不良のものが多いが,まれにゆっくりと進行するものもあります (5年生存率は20~30%)。

治療法について

手術による完全切除が第一選択ですが、手術で完全に取りきれない場合は、化学療法や放射線療法を行います。化学療法後に手術を行った方がよい場合もあります。
手術方法 胆嚢がん
胆嚢を摘除することに加えて浸潤した臓器(肝臓、胆管、膵、腸)を一 緒に切除します。また、リンパ節にも転移することが多いため、リンパ節転移が発生しやすい場所を想定しリンパ節郭清も一緒に行います。
→胆嚢摘除、肝切除、膵頭十二指腸切除
胆管がん
胆管を切除することに加えて浸潤した臓器、周囲のリンパ節も切除します。
→肝切除、膵頭十二指腸切除
十二指腸乳頭部癌
早期の場合は、内視鏡的に十二指腸乳頭部を切除します。通常は、膵頭十二指腸切除を行います。
化学療法 手術で取り残しが考えられるとき、手術に体力が耐えられない場合は、全身にお薬を投与する化学療法が有用です。 主にジェムザールとTS1を単剤または組み合わせて使用します。近年は手術前に化学療法を行うこともあります。
放射線療法 病変は局所的ですが、手術するのが困難であったり、手術に耐えられないと判断した場合に放射線治療を行います。全身療法である化学療法と組み合わせて使用される場合が多いです。

治療の流れ

外来で、診察、検査を行い病状の把握、全身状態の把握、治療の妨げとなる問題点の改善を行います。外来通院が困難な場合は、入院していただいた上で行います。

全身状態の改善 黄疸の改善、栄養状態の改善を行った上で、治療を開始します。化学療法、放射線療法、手術療法などの治療により入院期間は異なります。
基本的に紹介された病院で外来通院をしていただきます。定期検査 3ヶ月に1回の採血検査、半年に1回の画像検査で再発の有無を診断します。術後化学療法を受けられる方は、化学療法のスケジュールに従い通院していただきます。

治療成績

胆嚢癌は、リンパ節転移のないpN0の予後は良好ですが、リンパ節転移度が増すに従って予後不良となります

根治度Aのように手術で完全に切除可能な胆管癌の予後は良好です。

当科の特色

発生学に基づいた胆道がんの進展経路を解明し、過不足のない治療を行います。


今後の取り組み

膵がん・胆道がん教室の開催など、患者様が充実した納得のいく治療の実現を目指します。